9月19日(土)、SK方針活動とSK委員会にて交通規制業務拡大に伴う、運転技術向上と規制知識向上の研修を実施いたしました。

新型コロナウイルスの感染予防の為、全員マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保を徹底しての開催となりました。

■研修内容
①駐車場にて
・SK規制セーフティルール説明指導
・各自、運転免許証区分と免許証条件違反の防止対策
（車検証の総重量を確認する）
・車両に乗り込む前に点検する箇所の確認
（車両の下、タイヤの空気圧、荷台の養生シートの撤去、あおりの留め金具）
・乗り込んでからの確認（二人一組で）
（サイドミラーの位置、各種ライトのチェック）

②車両実技訓練
・駐車場内が狭いことを利用して、内輪差・外輪差を体感する
（カラーコーンを使用して、右左折時にどれだけ巻き込むのかを体感する）
・助手席役はどこに・何に気を付けるべきかを確かめながら行う
（運転手との意思疎通が大切になることを実感してもらう）
・パーキングに停めることを想定して、駐車訓練
（それに伴うバック誘導の訓練も実施）
・終業後の点検項目の確認

③研修室にて
・事故事例を映像で確認しながら、何が悪かったのか、どうすれば防げるかを討論した
・規制車はサインライトを積んでいるため、構造物との接触が起きやすいことを周知する
・クレーム事案を参照しながら、同じことを起こさないように指導する

まずは朝礼で本日の研修内容の確認。

実際の車両に乗り、練習します。

内勤が助手席に乗り、指導する場面も。

バック誘導実施①

バック誘導実施②

第3回研修を終えて、初めのうちは緊張感があり、丁寧に出来ていたことが、慣れと油断で見落としが出てくる事があり、適度な緊張感をもって臨むことが必要だと感じました。
次回以降は、資材の準備から、積み込み、規制の設置・撤去、資機材の使用方法なども経験できるような研修にしていきたいと考えています。

今後も更なる運転技術向上と規制知識向上を目指し、研修を行っていきたいと思います。